過去問一問一答 タックス1:上場株式の源泉徴収税率
過去問一問一答携帯アプリ「電車でとれとれFP2級」の中から「タックスプランニング」の問題をいくつかピックアップ。知識の確認、狙われやすいポイントを解説します。
FP2級過去問一問一答 問題
「上場株式等の配当金に係る源泉徴収(住民税については特別徴収)の税率は、一定の大口株主を除いて、その金額の多寡に関わらず、10%(所得税7%、住民税3%)である。ただし、復興特別所得税は考慮しないものとする。」
○か×か?
FP2級過去問一問一答 解答と解説
<解答>
○
<解説>
記述のとおりです。上場株式等の配当金及び公募株式投資信託等の分配金の源泉徴収税率は、平成25年12月31日まで10%(所得税7%+住民税3%)となっています。
なお、平成26年1月1日より20%(所得税15%+住民税5%)となります。また、平成25年から平成49年までは、復興特別所得税として、源泉すべき所得税額の2.1%が併せて源泉徴収されるため、源泉徴収税率は、平成25年12月31日までは10.417%(所得税7.147%+住民税3%)、平成26年1月1日からは20.315%(所得税15.315%+住民税5%)となります。
出典:電車でとれとれ FP2級 2014年9月版より